純芋黒海童いろんなことにチャレンジしている濱田酒造株式会社の製品です。 濱田酒造は、「焼酎蔵薩洲濱田屋伝兵衛」、「傳蔵院蔵」、「薩摩金山蔵」の3つがあるようです。 昔からのレギュラーは、薩摩富士、そして比較的新しいところで「海童」でしょうか。 「海童祝の赤」は真っ赤なボトルが印象的でした。 海童は、傳蔵院蔵で作られているシリーズです。 今まで、海童2000シリーズの「純芋」「初留取り」も飲んだことがあります。 これは、「純芋黒海童」です。 全量芋麹で、黒麹です。 普通の焼酎は、芋焼酎でも、麹は米を使います(ちなみに、麹は麦、糀は米を使ったものが由来だとか。本当は、糀の方が正しいのかもしれませんが‥。)。 米を使った方が麹が良く効いて、アルコール度数が高く出来ますが、麹を芋につけると、それほどアルコール度数は高くならないようです。 アルコール度数が高くない → 沢山製品にできない → お値段が高めになる、という図式になってます。 純芋黒海童も、普通の黒海童よりも、5割ぐらいお値段が高いです。(純芋は4合で1200円、普通の黒は5合で1000円。値段は200円しか違わないように見えますが、ボトルの大きさが違いますので、一合換算で300円と200円になります。) 芋麹の焼酎は、米麹に比べて、苦味が強くなるような気がします。 この焼酎も、少し苦味があります。 でも、イヤな苦味ではないです。 後に引かない、乾いた苦味です。 以前、同じ芋麹の蘭(赤・黄・紫ラベルの3つを飲みましたが)を、麦茶で割って飲んだら、かなり美味しかった印象があります。 芋麹の苦味が、麦茶には合うような‥。 裏ラベルの能書きです。 「純芋 黒海童」は、新製法「芋麹黒仕込み」の全量芋焼酎です。原料には、選び抜かれた薩摩産・黄金千貫芋を使用。芋100%だから、芋本来の甘い香りとコクがあり、さっぱりとした飲み口が特長の本格芋焼酎に仕上がりました。 さっぱりとした飲み口、それはあてはまります。 ドライなタイプで、飲んでからも、きりっと、後味が消えていく、感じです。 芋麹の焼酎は、輪郭がふんわかしたものが多いのですが、こちらは、くっきりと味わいが浮かびます。 飲み口を楽しむタイプの焼酎なのでしょうね。 余韻というものはあまりないので、黒麹なのに飲み負けはしないような気がします。 お湯割にした時に香りがたちますね~。 芋の香りがします。 ☆☆☆☆は大丈夫だと思います。 でも、芋麹が苦手な方は、評価が低いかもしれませんが。 【製造元:濱田酒造株式会社】 【原料:黄金千貫】 【麹:芋麹(黒麹)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アル度:25度】 超人気の芋焼酎【赤兎馬】(せきとば)を生み出した銘醸蔵元の素晴らしく旨い芋焼酎の逸品!!【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_メッセ入力】焼酎ファンなら一度は飲んでおきたい逸品です【鹿児島県】濱田酒造【黒・海童・純芋】720ml【楽ギフ_包装】ギフト、贈り物に!【父の日】 ↓こちらは、芋麹ではないですが、黒です。 【芋焼酎】海童 黒麹 25度 900ml ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|